NPO birth

スタッフ紹介

身近な自然と人々をつなげる
プロフェッショナル。
それがNPO birthの
スタッフです。

人と自然をこよなく愛し、
誰かのために何かをしたくなってしまう。
誰よりも情熱的に、効率的に仕事を進め、
そして、公正と正義を重んじる。
そんなNPO birthのスタッフが、公園緑地で、あなたのまちで、日々元気に活動しています。

事務局

代表理事

折原 磨寸男 orihara masuo

NPO birthでの担当業務は、経営と財務、労務など、マネジメント全般です。組織内での私の使命は、働きやすい職場環境をつくること。NPO birthの社会貢献力を高めることです。同時にNPO birthの活動を発展させ、自然環境保全を社会産業として育てる事がもう一つの使命だと思っています。自然環境保全業の活性化こそが、日本の環境保全を進めるためには重要だと考えているからです。NPO birthの経営経験で培ったノウハウを環境NPOの力に、社会のために使っていきたいと思っています。

事務局長

佐藤 留美 sato rumi

専門は、市民協働、森林管理。イベント企画、コンサルティングほか、あらゆる業務をこなすマルチプレーヤー。実はイモ虫大好きなナチュラリスト。ここ一番の突破力はぴか一。公園管理運営士。

顧問

品田 穣 shinada yutaka

日本の環境保全活動、自然教育のパイオニア。1967年東京教育大学在学時に野外研究会を発足。都内の中学生200名を対象に自然観察会を実施。1974年発行の『都市の自然史』では、東京都における自然の状況を検証し、身近な自然の保全を訴え、文化庁職員時代には天然記念物の指定にかかわり、多数の生物の天然記念物指定を実施しました。1998年よりNPO birthの活動に関わりはじめ、現在も顧問としてアドバイスをおこなっています。

松井 一郎 matsui ichiro

森林保全活動家。人工林の保全活用、森づくり活動を行う市民団体、NPOへの技術指導をおこなっています。森林インストラクター。NPO birthの森づくりアドバイザーとして活躍中。

レンジャー部

環境教育担当

NPO birthのレンジャー部・環境教育担当チームの目的は、
「行動できる人」を育てることです。環境を守るも壊すも人や社会の考え方、行動にかかっています。環境保全を進めていくためには、環境保全を考え、行動を起こせる人材が不可欠です。
NPO birthでは、環境教育プログラムに精通したスタッフが、一般、生徒学生、教育者、企業の環境担当者など、さまざまな皆さんに向けた、多様な環境教育プログラムを提供しています。

環境教育担当:リーダー

蜂須賀 公之 hachisuka masayuki

環境教育は「繋がり」を知ることが大切です。水がどこで生まれ、どうやって私たちのところへ来て、どんなふうに海へ出るか。そこにはどんな生き物の暮らしがあるのか。それを考え、私たちとの関係を感じ、ともに生きていく道を考え、環境のために行動できる人をつくる。それがNPO birthの環境教育です。
水だけでなく、この世界には無限の「繋がり」があります。植物やキノコ、虫や鳥、風や土を味方にして、その「繋がり」を伝える。なんて素敵な仕事でしょう!
豊かで強く、堂々として、責任ある人をつくる。それが僕の仕事です。

パークレンジャー担当

パークレンジャーの使命は、公園緑地の環境と利用者の安全を守ることです。そのために、パトロール、利用案内・インタープリテーション、緊急対応の仕事を実施。日々、公園緑地内をパトロールし、危険箇所や生物の生息状況等を点検しています。利用者の皆さんには、公園緑地の歴史や環境、利用ルールをお伝えしています。
台風など自然災害発生時には、利用者の安全を最優先に対応。
利用者の緊急時には応急手当普及員の資格を有するスタッフが駆けつけ、応急手当をおこなうなど、皆さんが安心して楽しめる公園づくりに励んでいます。

パークレンジャー担当:リーダー

杉山 俊也 sugiyama toshiya

2011年、生まれ育った武蔵野の緑を守るためにNPO birthのパークレンジャーとして勤務し始めました。現在は都立狭山公園の所長を務めさせていただいており、公園と利用者の安全、地域の自然環境を守る仕事をしています。
特技は環境教育プログラムです。幼児からシニアまで幅広い層を対象に環境教育プログラムを実施しています。特に親子向けプログラムには自信があります。
「身近な自然を親子で楽しみ、一緒に守る。」
そんな家族を増やしたいと思っています。

市民協働部

ボランティアコーディネーション担当

NPO birthのボランティアコーディネーションの目的は、多数の環境ボランティア行動を生み出すことです。
そこで、「環境のために行動したい人(ボランティア)への活動の場」を提供しています。
また、ボランティアを受け入れる側である市民ボランティアグループや各種公共施設にとって、ボランティア団体の運営は大変難しい仕事です。NPO birthは、事務や安全管理から人間関係の調整まで多岐にわたる支援を実施。
20年を超える経験とNPO birth自体がNPO団体から法人化した特徴をいかし、多くの環境ボランティア活動を生み出しています。

ボランティアコーディネーション担当:リーダー

内田 理子 uchida riko

身近な緑にかかわるボランティア活動(公園緑地の保全活動や花壇ボランティアなど)の仕組みづくりや企画運営、事務局運営などをおこなっています。
現在は、400名を超える里山公園のボランティア事務局を運営し、田んぼや雑木林、農芸、文化など18種類以上の活動をコーディネートしています。
0歳~80歳代まで、多様な世代の方々が、「皆で一緒に里山の風景を守っていこう」と思っていただけるよう日々奮闘中。
相手の立場に立ったコミュニケーションを心がけ、身近な緑を通じてたくさんの笑顔と繋がりを生み出す。そんなコーディネーターを目指しています。

地域連携・イベント担当

多くの人々に、環境保全に関心をもっていただくために、イベントはとても有効です。NPO birthでは、田植えなど里山イベントや秋祭りなど、楽しいイベントを多数、企画運営しています。
また、環境保全に取り組む地域の連携は、環境保全を社会的な動きにするために、とても大切です。自治体や町内会、商工会議所、観光協会など、多様な地域団体と連携しながら環境保全を進めています。

地域連携・イベント担当:リーダー

丹 星河 tan seika

地域連携とイベントを担当。地域連携を促進するための会議やワークショップ、事務局代行など、連携を支える基盤となる仕事を担当。また、各種イベントの企画と運営をおこなっています。環境イベントと地域を結びつけ、自然に優しい地域づくりを進めています。
特技はイラストです。多様な人々の気持ちをひとつの絵に描きだし、目標を見える形にするのが得意!子どもたちが心のままに豊かな自然とふれあい、自然の不思議さや、美しさに出会える。そんな場所が当たり前にある社会づくりに貢献していきたいです。

自然環境保全部

環境アセスメント、生物調査担当

どこにどんな生き物が生息しているのか、それを知ることは、環境保全の第一歩であり、地域の財産を掘り起こす大切な作業です。野生の生き物は、私たちが考える以上に身近なところにいます。まずは調べてみませんか?
NPO birthでは、動物や植物、外来種、生態系の状態などの詳細な調査をおこなっています。また、調査結果やGIS情報をもとにその場所のポテンシャルを解析し、より良い保全のご提案や維持管理計画の作成、エコロジカル・ネットワークの視点での広域的なみどり施策のご提案などもおこないます。

環境アセスメント、生物調査担当:リーダー

金本 敦志 kanemoto atsushi

根っからの昆虫好きです!最近ではテレビでの解説業務も増えており、日本全国で生き物さがしをしています。環境教育施設に勤務していたので環境教育プログラムの企画実施も得意です。NPO birthでの担当業務は環境アセスメント、自然環境調査です。
生物分類技能検定1級(動物部門)、1級ビオトープ管理士の知識をいかし、生態系の保全計画や管理も得意です。
物言わぬ生き物たちの声に耳を傾け、人々の想いをくみ取り、人と自然が共生できる社会づくりを進めることが私の使命です。

企業緑地、ビオトープ設計施工担当

企業や団体がもつ土地(事業所敷地、工場緑地、自社林など)は、大きな可能性を秘めています。ビオトープとして生物多様性や環境教育に貢献する活用ができれば、SDGsの達成やCSR推進の大きな力となります。
近年、日本社会が抱える課題の解決策として、「グリーンインフラ」が注目されています。緑地をインフラと捉え、自然環境の保全や防災・減災にいかそうとする取り組みです。
NPO birthでは、企業や団体敷地における環境保全、グリーンインフラとしてのいかし方、ビオトープの計画から施工・管理までを一手にお引き受けします。

企業緑地、ビオトープ設計施工担当:リーダー

舟木 匡志 funaki masashi

NPO birthでは、企業緑地、ビオトープの設計施工を担当しています。施工管理の仕事をしていたので、自然環境に与える工事の影響予測や生態系に配慮した工法の提案をおこなうことができます。
希少種保全や外来種防除に関する計画の立案、実施をしています。
今ある自然を保全し、さらに対策により向上させ、後世にも自分が経験した自然体験を受けられる環境を残すことが、私の使命です。

ビジネス支援担当

ビジネスのもつ力は強く、自然環境に及ぼす影響は大きい。ビジネスが変われば、世界が変わります。そのため、NPO birthでは企業のSDGs達成やCSR活動を支援しています。
SDGsが世界の共通言語となり、ESG投資で巨額の資金が動く時代になりました。環境保全に本気で取り組む企業に資金が集まる流れが本格化しています。
こうしたなか、企業がおこなう環境保全の取り組みを、投資家などにわかりやすく提示していくことが重要になっています。有効な手段のひとつが、土地認証の取得です。企業がもつさまざまな土地において環境保全をおこない、その証明書を得る。ご希望や立地条件等に合わせて、御社に合った認証取得をご提案、支援いたします。

ビジネス支援担当:リーダー

久保田 潤一 kubota junichi

都会の中にも当たり前に質の高い自然があって、そこに鳥や獣が暮らし、子どもたちが虫採りをしている。そんな社会を夢見ています。これを実現するために、科学的な視点と技術をもって、さまざまな立場の人や組織に寄り添う。仲間を増やし、社会を変える。これが私のミッションです。最近は、テレビ・ラジオへの出演や番組制作の支援を通して、自然の楽しさと大切さを広く伝えることにも力を入れています。
テレビ東京の「池の水ぜんぶ抜く大作戦!」にレギュラー出演中。
専門は野生生物と自然環境保全。技術士(環境部門・建設部門)。
生物分類技能検定1級。

コンサルティング事業部

各種研修担当

NPO birthでは、政府機関や自治体、企業向けに、環境保全、市民協働、パークマネジメントなど、各種研修や講師派遣を実施しています。
環境省研修所の環境パートナーシップ研修は15年以上継続するロングラン研修になっています。また、国土交通省の機関でもパークマネジメント研修をおこなっています。
ここ数年、急増しているのは、SDGsに関連する企業研修です。生物多様性や地域貢献などの手法を学んでいただいています。視察にも対応しています。なんでもお気軽にご相談ください。

各種研修担当:リーダー

磯脇 桃子 isowaki momoko

身近な自然の魅力を多くの人に伝えたいという想いでNPO birthの門をたたき、はや10年。200haの里山公園から15㎡の街区公園まで、さまざまな規模の公園において、ボランティアコーディネート、広域連携事業、スポンサードによるイベント企画運営などの協働事業を担当。
現在は、公園・緑地の管理運営にかかわる各種研修の受け入れ、企画運営、講師派遣等をおこなっています。
地域や市民とのパートナーシップによる公園緑地の管理手法や事業運営のノウハウやアイデアが、身近な緑と人と社会をつなぐヒントになるようアツく伝えていきます。

メディア制作支援担当

メディアを通じて生物や自然の情報を発信することは、自然を守る仲間を増やすための重要な普及活動です。そのためNPO birthでは、各メディアのコンテンツづくりを積極的にサポート。野生生物や自然に関するコンテンツ制作をお手伝いします。NPO birthには、哺乳類、爬虫・両生類、魚類、昆虫類、植物、キノコ、外来種など、さまざまな分野の専門家が揃っています。
企画のご提案、ロケ地のご提案、専門家の出演、生物情報のご提供、生物写真のご提供、ボランティアのコーディネートなど、さまざまなサポートをおこないます。どうぞ、お気軽にご相談ください。

メディア制作支援担当:リーダー

折原 磨寸男 orihara masuo

近年、環境問題が社会的にも大きなテーマとなっており、生物多様性の保全、環境破壊、気候変動など、テレビ・ラジオ、雑誌、インターネットで多数取り扱われるようになりました。このようなコンテンツづくりのサポート要望にお応えするためNPO birthではメディアサポート事業を積極的におこなっています。
企画、情報提供、出演等、さまざまなご依頼にお応えするため、その窓口を担当しています。

PRグッズ制作支援担当

NPO birthでは、自治体の広報物や企業イベントの広報支援をおこなっています。
まちづくり、環境関連イベントの企画運営で培ってきた広報ノウハウをいかし、各種イベントのチラシ、ポスター、販売促進グッズの企画とデザインや、公園での各種イベント、企業や行政、市民団体からの依頼を受けての広報支援など、多角的なサポートをおこないます。
さまざまな制作物をきっかけに、自然や生き物、自治体や企業の活動に興味をもっていただけるように頑張ります。

PRグッズ制作支援担当:リーダー

明瀬 聖志 myose kiyoshi

以前は、都内のデザイン会社で企業PRに携わってきましたが、大好きなアウトドア活動、父親としての子育て経験などから、自分が心から伝えたいものは、小さな頃から親しんできた「身近な自然の魅力」だと確信。多くの人に「自然のおもしろさ、美しさ、心地よさを知ってもらいたい!」、「自然を愛する人々の活動を、もっと応援したい!」という想いで、魅力的なイベントやデザインをつくることに、日々尽力しています。

みどりのまちづくり支援部

コミュニティガーデン担当

コミュニティガーデンは、「地域みんなの庭」のことです。
公園の花壇や自治体が提供している駅前の花壇、企業や市民団体が提供している花壇、市民農園などもコミュニティガーデンの一種です。
コミュニティガーデンは、多くの人が楽しめることを目的に、多くの人々の手でつくられます。ガーデンづくりを通して、人々が出会い、地域のつながりを生み出すことができます。NPO birthのコミュニティガーデナーは、コーディネート、イベント開催、事務局代行などをおこなうことでコミュニティガーデンづくりをサポートしています。

コミュニティガーデン担当:リーダー

矢口 直生 yaguchi nao

NPO birthで、コミュニティガーデン事業の企画・運営を担当しています。
「コミュニティガーデン」は、「地域みんなの庭」。小さな緑にかかわり育てる「人」や、そんな人たちの「想い」を、増やし繋げる仕事をしています。
街角や駅の高架下など、これまでにつくってきた街中の小さなガーデンにも、小さな生態系ができています。
いつも身近に触れる緑がある。花も虫も、特別なものではない。人と自然の、そんなあり方を目指しています。

市民緑地活動支援等担当

市民が主体となっておこなう緑地保全活動をサポート。
環境調査、保全計画づくり、緑地管理作業のアドバイス、自然観察会の開催、市民と行政の話し合いを円滑に進めるための会議の運営をおこないます。
どのように緑とふれあえばいいか、また、どうやって人の輪を広げたらよいか。産官学民、さまざまな目線から、公園緑地での「あんなことをしてみたい」、「こんなことをしてみたい」という皆さんの想いにお応えできるよう、日々頑張っています。

市民緑地活動支援等担当:リーダー

中村 孝司 nakamura takashi

NPO birthでは市民緑地活動の支援や保全活動などをメインにおこなっています。小さな頃から、都内で昆虫やサワガニを取り、魚を釣り、時には川の中に落ち、身近な自然に親しみながら育ってきました。里山での環境教育やプレーパークでの活動などを通じ、身近な自然の魅力を実感しました。人々の生活のすぐ近くに、色々な生きものが暮らし、お互いに良い関係を保っている。そんな社会の実現のために、皆さんと共に悩み、考え、活動を全力でサポートいたします。

都市計画、緑の基本計画、協働計画のサポート担当

みどりのまちづくりに関する計画づくりをサポートしています。
みどりの基本計画や、市民協働によるまちづくりなどの企画づくり、相談業務など、行政や団体からの悩みややりたいことを具現化するお手伝いです。例えば、緑に関するボランティア育成や市民参加の仕組みづくりの企画提案、計画策定など内容は多岐にわたります。
特に市民協働型のまちづくり計画を得意としています。

都市計画、緑の基本計画、協働計画のサポート担当:リーダー

亀山 明子 kameyama akiko

小さい頃から動物や自然が好きで、アメリカで野生動物管理を学び、北海道・知床でのガイドやヒグマの保護管理に携わり、ランドスケープコンサル会社で参加型の公園・緑地づくりに携わった後、NPO birthに。
自然が保たれるのも、損なわれるのも、人の意識と行動次第であること、参加型の保全の仕組みづくりの重要性を実感しています。
都市の身近な緑と人が共生する仕組みづくりを通して、自然が好きな人を増やし、回りまわって全国各地の豊かな緑を守ることに貢献していきたいと考えています。
公園管理運営士、自然再生士、ボランティアコーディネーション力検定3級、狩猟免許。