
田植えイベント
○ 日時:2018年6月3日(日)
○ 場所:都立野山北・六道山公園
○ 参加者:一般参加者、野山北・六道山公園ボランティア、岸田んぼ会
○ 実施実績:参加人数:128人、協力ボランティア:121人


里山の大切さを伝えたい!
毎年6月、昔ながらの手作業による田植えをイベントとして実施。
特に親子連れのみなさんに人気のイベントで、お米づくりの面白さを体験し、
お米の大切さを考えてもらう貴重な機会となっています。
イベント全体の企画運営は、協働コーディネートチームが担当
イベント全体の企画運営は、協働コーディネートチームが行い、ご指導いただく岸田んぼ会と調整のうえ、公園ボランティアによるサポート体制を整えました。
自然環境調査、環境教育プログラムを実施
イベント前には、自然環境マネジメントチームにより、貴重な植物や生きものがいないか調査を実施。
当日は田植え体験だけでなく、田んぼ周辺の自然環境や生きものについてパークレンジャーがガイドする 「里山発見プログラム」を、子どもたちを対象に実施しました。
3チーム連携
3チームが連携し、プログラムを組み立てることで、田んぼのある風景を守るだけでなく、田んぼ会やボランティアといった地域の人たちとの交流、里山と生きものの関係など、 実体験を多く取り入れたイベントを提供することができました。
田んぼづくりのイベントは、田植えから夏の草取り、稲刈りまで年間を通してどのようにお米が作られるのか学べるプログラムです。作業の体験だけでなく、季節ごとの里山の自然環境について、ガイドウォークなどを合わせて行うことで理解を深める機会となっています。
イベントの運営には、地域の田んぼ会やボランティアにもご協力頂き、作業を通していろいろな人たちと交流できる場となることを大切にしています。
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